魅力いっぱいな飛騨の森ガイドツアー
岐阜県北部に位置する飛騨地方。白川郷、飛騨高山・古川、下呂温泉・・・
全国有数の観光地から足を伸ばすと、飛騨の先人たちが守り育んできた世界に誇るべき「飛騨の森」の雄大な自然が、私たちを出迎えてくれます。
日本百名山「乗鞍岳」の裾野、希少な植性と原生林の広がる“五色ヶ原の森”
広大なブナの原生林、水芭蕉をはじめ、草花の咲き乱れる湿原“北飛騨の森と三湿原”
落差5m以上の眼前に迫る躍動感あふれる滝が200以上存在する“小坂の滝めぐり”
先人たちの意志を受継いだ私達ガイドが、その魅力をご案内いたします。
一年の半分を雪に閉ざされる天生峠は、飛騨市河合町と大野郡白川村の境です。
泉鏡花の小説「高野聖」や東山魁夷画伯「山雲」の舞台になっています。
この峠を中心に、高山植物群、高層湿原、ブナ原生林、深淵な渓谷など雄大な自然を体感できます。
池ヶ原湿原は、奥飛騨数河流葉県立公園内にある低層湿原です。
標高960-980mの準平原(ニコイ高原)の中央部にあり、岐阜県の天然記念物に指定されています。
例年、4月下旬から5月上旬が見頃。木道が湿原のほぼ中央に整備されており、一面のミズバショウの中を散策することができます。
標高約1500mのところに、トウヒ、クロベ、オオシラビソなどの亜高山帯の針葉樹の原生林が見事に残っています。
その原生林がブナ、ミズナラ林より低いところにあるという逆転現象が見られる、不思議な森です。
雄大な自然に恵まれたこの五色ヶ原の森は、ひとたび足を踏み入れたら、自然の豪快さと優しさとその魅力にとりつかれることでしょう。
設定された2つの散策コースは、滝と池。まさに、静と動の自然の驚異を体験することができます。
季節のたびにその景観を様々に魅せるこのコースは、きっとあなたを楽しませてくれることでしょう。
がんだて公園から歩いて15分程で味わうことができる「三ツ滝」から、獣道を下ったり、狭い深い谷の秘境で川を横断する冒険コースまで。
がんだて公園の奥には、行った人にしか味わえない五感を刺激する世界が待ち受けています。