私は天生の森のガイドになってから、4年目になります。
私のホームグランドである天生の森は、ブナの原生林とそれに囲まれた高層湿原に咲き乱れる高山植物が魅力で、我々に潤いと感動を与えてくれます。
私が天生の森と本格的に係るようになったのは、定年退職した後「北ひだの森ガイド養成講座」を受講するようになってからで、現在ではガイド業務の外も含めて、年間20～30日くらい山に入っています。
天生の森のブナの原生林は、現在では貴重な遺産で、高層湿原の花々を守るように湿原を潤してくれているのと、多様な動植物の生育環境を守ってくれている、母なる森です。
ブナの森の新緑から秋の紅葉、高層湿原に咲く高山植物の数々、日々姿を変える自然の美しさと、感動を我々にもたらしてくれます。
是非一緒に自然のいぶきを体感してみませんか。